支援活動報告project
3月11日で丸三年が経ちました。
被災地の皆様、震災からそれぞれの痛みを抱え、それぞれの葛藤の中で懸命に過ごしておられる事と思います。
ご親族、親しい方を亡くされました方々には、改めましてお悔やみ申し上げます。
震災よりのち微力ながらできることをさせて頂いておりましたが、しばらくの間お休みさせていただきます。 私のお寺も本堂庫裏の老朽化が激しく、400年来の大普請を決定いたしました。 当山中興であります沢庵和尚は、とある普請で「お寺は金銭があるからといって建つものではない。 人様の志が建てるものだ」とおっしゃったそうです。
震災で亡くなられた方々への供養も同じこと、生かされている私達があの日を決して忘れずに、 しっかりと前を向き、明るく、健やかに、懸命に生きることが一番の供養になると信じています。
このたびの大規模な普請も、志を持ち、成し遂げようとすることが供養になると思えばこそ、私も頑張れるのです。 支援としては一時中断となりますが、私の努力が復興と鎮魂に資すると信じて、ここにご報告致します。
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