圓覚山 宗鏡寺（沢庵寺）

こんにちは～大根花子です！

今回はリファインホールディングス株式会社の職員Kさんが11月8日～21日まで修行に来られたお話をします。修行中の名前は「かんさん」。いきなり寺族に「かんさん」と呼ばれ、和尚さんからは「和尚さんから何を言われても『はい』と言って下さい」と伝えられ、よくわからないままスタート。事前に禅寺をネットで調べてきたらしく、心構えはできてるもよう。

1日を紹介します。

朝5時30分～お経

かんさん坐禅

外は真っ暗です。

その後朝粥

慣れない持鉢で頂きます。音を立てないように、ひたすら静かに食べる、やかんの口は人に向けないように、和尚さんの細かい注意が入ります。この年で食べ方を言われるとは夢にも思わなかったでしょう。

終わると作務開始。まず本堂の雑巾がけです。いやモップかけかな。

その後茶礼して、更に1日作務。

ひたすら土を運びます。「普段の仕事内容とは全く違うので、身体も心もびっくりしてます」とのこと。

夕方からは五右衛門風呂を炊きます。和尚さんに湯加減を聞き、OKを頂いたらようやく自分の時間です。だいたいお風呂沸くまで2時間かかります。

リファインホールディングス株式会社の川瀬社長は常々『人を育てる』とおっしゃっておられ、そんな社長の元で仕事ができる社員は幸せだと思います。

今回の体験が、何かを見つめ直すきっかけになってくれたらと願っています。