圓覚山 宗鏡寺(沢庵寺)

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命の循環inochinojunkan

解体・建替え、植林・育林、伐採・製材、技術継承。
四百年の時を越え、老朽化した宗鏡寺を、地元但馬の資源で、全面改築工事いたします。

宗鏡寺は、室町時代山名家の菩提寺として創建されました。その後江戸初期に沢庵和尚が再興されたことから、沢庵寺とも呼ばれ親しまれてまいりましたが四百年における風雪による老朽化のため全面改築工事の施工を決定致しました。
この機会に地元但馬の木材を利用し木造仏閣建築においての技術継承、さらには山林の保全・植林を通じ郷土愛を育み、次世代への財産として受け継ぐことを目的とした、沢庵寺再興プロジェクト「命の循環」を発起いたします。

命の循環ご賛同者をご紹介ご協力いただいている方々

  • 60年以上の歴史を持つ鞄材料卸の会社浮田産業株式会社

    日本一のかばんの産地 兵庫県豊岡市で、ファスナーやナスカンなどの金具、樹脂パーツ、テープなど、鞄に必要な材料の総合卸をしています。

  • 日本画家 諫山恵実宝樹

    宝樹(たまじゅ)。大阪生まれ。京都在住の日本画家。主に京都にて寺社への奉納や定期的な作品公開、広告媒体への作品提供、また最近ではライブベインティング等活動の幅を拡げている。

  • 白炭 木酢液の通販や薪ストーブのご提案神鍋白炭工房

    神鍋白炭 の通販、神鍋の森から妙なる炭の力でロハスな暮らしを。木酢液や薪ストーブも取り扱っています。全国へ宅配いたします。

宗鏡寺からのメッセージ日本人が抱いていた「もったいない」という心

もったいない。この眼の前の「生命」に対し最大限に生まれ変わっていただく、
敬意をいだき対話をする、そういった想いや願いが根底にある。

これから解体修理される本堂が、数百年かけて地元の財産になるのか、あるいは文化財になるのか、はたまた、キャッチーに、単に「古い建物」となっているのか解らないが、理(ことわり)には【四代掛けて建て直した!】この想いが宗鏡寺の本堂にはあるべきなのだ。

日本の文化財や伝統工芸の根底には、観えづらく、計りづらくなってしまった「想い」があるのでは無いだろうか?
そしてそれこそが文化(技術)たらしめているのだと思える。日本人が抱いていた「もったいない」にはそういった経緯を感じずにはいられない。

例えば、決して表には現れないが、素地にもこだわった漆器の様に「地のもの」に更に長持ちさせる様、又 少しでも美しく漆で仕上げられると、元の木(自然)への「神仏」というレベルでは無く「もったいない」という手に届く思いを抱いてもらえる様になる。
そこに最初に抱いていた「想い」は感じ辛い、しかし、必ずあるのだ!その地域にあるもの(自然)を使い、最大限に活かす為に積み上げられて来た技術で長い年月をかけて現れて来た作品には、ストーリーがあるのだ。

本物の空間(ストーリー)が自覚させてくれた。

私が修行させて頂いた大徳寺聚光院の本堂には、狩野永徳、松栄親子筆の襖絵があった、無論国宝である。高僧になれば、御経を読めば病も治る!ぐらいに思って出家した九州熊本の田舎の鼻タレである、その当時13歳の私ですら本堂は神々しく、そこでの読経の時間が出家を自覚させてくれた、本物の空間(ストーリー)がそうさせてくれたのだ。

狩野親子の当時の時代背景は残った歴史文献以上の事は分かり辛い、勿論、最初の住職(開山)は立派な禅僧で(笑嶺宗欣)出入りの絵師の方々も声を掛けられるだけで光栄に思って下さったであろうが、しかし、もし、もう一歩踏込んで文化財になる様なものを解かろうとするのであれば、当時の技術で以って同じ物を残そうとすればこそ、元の想いに僅かながら近づく事が出来るのではないだろうか?
職人の或いは施主の、作品に対する想いである。

仏門にて修行僧がお釈迦様の追体験をせんがために切磋琢磨し、そしてその貴い求道の姿勢があらたな感動を生むように、ましてや本堂の普請に至っては、「蔵 廃するとき仏法も廃す 仏法 廃するとき蔵もまた廃す」である。
古いものをそのまま残そうとすれば、繋ごうとすればこそ、確かめられる。「想い」を再認識し 再感動出来るのである、追体験が必要なのだ。

棟梁のこれまでの経験技術、取巻きの姿勢、況んや住職の想いをや、三巴である。

宗鏡寺 住職 小原游堂

宗鏡寺大改修プロジェクトご協賛のお願い

ご協賛いただける企業、団体、個人の方へ。誠に恐縮では存じますが、
是非とも、事情ご拝察くださいまして、皆様方のご支持ご協力を何卒賜わりますよう、宜しくお願い申し上げます。